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 2~3日前に既に入手したとかいう話も聞いていて気になっていたんですが、でもやっぱり正規ルートでは見付からなくて、さすがに発売日前日なら置いてる本屋もあるはず、と信じてよかった。
 帰宅するなりノンストップで二時間あまりかけて一気に読破しました!
 もうね、もう、右京先生すごいよ! 取り敢えずお疲れ様でした。月並みな台詞しか出てきませんが、すごくよかったです。
 以下、発売日は明日なのでネタバレ伏せるために追記にしときます。
 まず、アニメ本編クライマックスがそうでしたが、章ごとのタイトルがボーナストラックとして収録されていた、マクロスエース1号に載ってた番外編はともかく、全部マクロスFの主要ナンバーばかり。最初の「ゲット・フリー」はマクロス7の歌バサラの福山氏のバンド『ハミング・バード』(解散してしまいました…)の曲のタイトルで、確か当時発売されたマクロスのゲーム主題歌になってたはず。まぁそれは置いといて。
 マクロス・クォーターごと離反したS.M.Sの様子を描くところから入る章は、ワイルダー艦長やボビー、オペレーター三人娘達のアニメでは描かれなかった心理とか隠された恋心とか、色々垣間見えて微笑ましくなりました。
 ボビーとカナリアの裏設定は3巻までで描かれていたし、これで見事に補完された感じです。
 そっかぁ、ラムはボビーに惚れてたのかぁ。まぁ、生きる希望を持つためにボビーがアドバイスした内容は、深いなぁ、と思わざるを得ませんでした。ちょっと惚れる考え方。
 ガリア4に潜んでいたギャラクシーの伏兵の艦との交戦のシーンで、ワイルダー艦長がキャシーに指揮を執れと命じたのを読んだとき、まさか『三国無双』の孫策みたく大将自ら昔取った杵柄でバルキリーで前線に出るのか?!と思ったのは私だけだろうかw
 ガリア4で蘭雪の医療記録やランカの出生の秘密、グレイスの論文草稿など、様々な真相に行き着く情報を得る過程も、各戦闘シーンでの兵器の名称や専門用語もきちんと書かれていたし、ルカの真意も、彼は彼なりの信じる道を歩んでいたのだと改めて知ればアニメを再度見返したくなりましたし、あのシーン、あの流れはこうだったのか、あのシーンの一方こちらではこういうことがあったんだな、とアニメのストーリーやシーンが思い出されました。
 あと、アルトがオズマからの、つまりはS.M.Sとしての密命を帯びて一緒にフロンティアに残った面々(と私達読者)までもを欺いて任務を果たしたのは、かっこよかった。
 すごい濃いよな、ページの後ろ半分がアニメ最終話の内容だもの。
 意外だったのが、これまであまりに明かされてなかった、矢三郎が早乙女家に入る前の生い立ちや境遇。本人がどうでもいいと思ってたからだったのかなと思えば妙に納得もしましたが、それより何より、子供の頃に矢三郎が放浪中のバサラと会ってたってことですよ! 時間軸的に、『マクロスダイナマイト7』の頃かな?
 あのときのバサラはゾラ以外にも行ってたので、ゾラ以外の辺境惑星なのでしょうね。
 名乗らなかったっていっても、容貌や言動がバサラ以外に有り得ないw バサラはまずわざわざ名乗らない。それより歌うもんな。
 そんなところでも誰かに、それも人生を変える影響を及ぼしていたバサラ恐るべし。
 112Pの、アルトがミシェルの形見を持っていくことにした、というところでは、いつの間にそんなものを? 具体的に書かれてないけど何? と萌えつつも切なくもどかしく読み進めたんですが、アニメではシェリルがアルトの左耳につけてやったイヤリングが胸にしまってあると書かれていたので、てっきり致命的な誤字だと思ったんですよ。まさか、と思いつつ。
 シェリルは死を覚悟してて、アルトもそれを知ってるから、いずれシェリルの形見になるはずのイヤリングのことかと。
 でも、でも違った! シェリルとミシェルを書き間違えるなんて有り得なかった! きちんと見せ方を考慮して書かれてて感動しましたとも。
 なにあれ、あの一言にミシェルの愛を感じましたよ! すげーテンション上がった。
 「いつも私を見守っていてください」って「愛・おぼえていますか」の歌詞にもあるよね…
 他にも、歌詞を彷彿とさせる文章が織り込まれていたり、グレイスに掌握されたバジュラがマクロスシティや他の船団にも強襲するシーン、アニメ最終回ではさらっと描写されただけでしたがさすが小説、ちゃんと書かれててまるで映像を見ているみたいでした。
 マクロス7にはダイヤモンドフォースが健在、あれ絶対おっさんになって出世したガムリンだし! 部下を鼓舞した台詞は私の記憶が確かならば、ガムリンの上司で隊長だった金龍大尉が、プロトデビルンとの初戦で出撃する際にまさにガムリン達に言った台詞そのまんま。自分が受けた言葉をそのまま部下に贈るなんてニクイねー。
 惑星エデンで出撃したのは明らかにイサムで、口ずさんだのはきっと「VOICES」。
 テムジンまで生きてて出てくるとは思わなかったけど、ほんとにオールスター総出演ですごい。銀河クジラまで出てきたので、ほんとにマクロスシリーズ網羅してるなーと感嘆せずにはいられませんでした。ファンとしては堪らないですね! 私は『愛・おぼえていますか(劇場版)』を流し見、『マクロス7』と『マクロスプラス』と『マクロス7劇場版』、それに『マクロスダイナマイト7』を見ただけですが、見た作品関連のネタは全部わかりました。
 逆にきちんと見ていない初代マクロス、マクロスゼロ、マクロスⅡのネタはわからなかったわけで、それらはやっぱり是非見たいなぁと思いました。見ておくべきだったなぁ…!
 でもバサラはやっぱりまだ放浪してんのかw おっさんいい加減にしとけw
 こうしてみると、マクロス7がらみが多いのは、アニメの中のマクロス7出航の年がリアルと同じで、時代は繋がっていて臨場感が増すからかしら。更にマクロス進宙の年でもあるし、大人の事情も鑑みれば直近の前作ネタを多くすればわかりやすいしその頃のファンも取り込めるということか。
 悲壮なシェリルの決意とか、アニメより鮮明にアルトに叩きつけられる部下や同僚の死とか、悲しくて読みながら何度泣いたことか。感動の涙もあったし。
 アルトがブレラに撃墜されて脱出した間に見た夢。あれもよかったなぁ。やっぱりミシェルはほんとにアルトが好きで、アルトもミシェルとミシェルがいる世界を愛してるよ。
 全体として、とても引き込まれて疑問やもやもやした諸々が解消されました。昇華された感じ?
 でも、ビルラーってば別の銀河へ行ったバジュラ達にくっついてっちゃったの? アニメと違うよね? S.M.Sはオーナーというかスポンサーを失ってどうなるんでしょうね。
 最後に、ひとり奮戦してたアイ君の健気さに萌えた。
 ふー。
 でも、ミシェルは生きてるもん。それは、それだけは、どうしても…
2009.03.01 Sun 00:07 l 感想 l COM(0) TB(0) l top ▲

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